2016-3-15 芸能

女優の綾瀬はるか(30)が三十路でますます引っ張りだこだ。
ドラマに映画、CMとマルチに活躍。ほんわか天然のイメージが強いが、
激しいアクションにも幅を広げ、何でもこなせる女優に成長した。
日々撮影に追われる多忙な日々を過ごす。
どうして綾瀬はこんなに引く手あまたなのか。
理由は3本の「き」にあった。それは「無邪気」「前向き」「中島みゆき」!?

≪自分らしく、笑って過ごして≫
 「無邪気」はいきなり飛び出した。
インタビュー開始前「桑原と申します」と名乗った1秒後。
「くわばら、くわばら!」と“どや顔”で第一声を発し、綾瀬はケタケタと屈託なく笑った。
 この日は昼から休みなく取材対応。すでに時計は午後6時を指そうとしていた。
後に、予定より仕事を早く切り上げるほど体調も優れなかったことを知った。
なのに表情には一点の曇りもなかった。

「ゲスな質問をするかも」という断りに、「それは困ります」と笑顔で返しながら
「ドラマのお色気シーン、楽しめましたよね」と、自ら際どい発言も。
その底抜けの明るさは、あたかも太陽のようだ。

00年、15歳でデビュー。07年の日本テレビ「ホタルノヒカリ」でブレークし、
13年のNHK大河ドラマ「八重の桜」の主演を経て屈指の女優に成長した。
今や現場の掛け持ちは当たり前。
忙しい時期は朝4時台に起き、帰宅は夜12時というスケジュールが続く。

成功の一方で、自分の時間はほとんどない。嫌になることはないのか。
「ちょくちょくありますよ。基本ヘタレだから。でも、30歳になってオンとオフの切り替えは上手になってきた。少しの時間でも、おいしいものを食べて。泣けるときは泣いて。それで朝ギリギリに起きると、さあ仕事!ってなります」。
明るい表情と「泣く」という言葉のギャップにハッとさせられた。

上京直後、不慣れな環境やホームシックから無口になり、周囲と壁をつくっていた時期がある。
この日「泣く」という言葉については多くを語らなかったが、幸せなことばかりではないことは想像に難くない。
「でも自分らしく、できるだけ笑って面白く過ごしてきたから、ここまで来られたと思います」と話す。

≪ドライヤーは2個「時間もったいないからブワーッ!って≫

表面の笑顔だけでなく発想も常に「前向き」。
アクションに本格的に挑む19日スタートのNHKドラマ「精霊の守り人」(土曜9・00)のような、体を酷使する撮影は三十路の体にこたえる。
食事も作る暇がなく弁当ばかりで、せめてサラダを買って食べるくらいの生活ながら、不思議なほど元気だ。
「ぐったりしてるときは魂を抜かれたよう」と謙遜するが、疲れたからとダラダラ過ごすのではなく、睡眠に長い時間を割くため行動にメリハリをつけるのが綾瀬流だ。

「髪の毛を乾かす時間ももったいないから、ドライヤーを“2個持ち”してます。両手でブワーッ!って」とコミカルな動きで再現。
逆境を楽しんでいるかのようだ。

生傷も絶えない。「足の青あざは毎日10個はできていた。
スカートはけないや、みたいな。アクションを本気でやるとどうしてもぶつかってしまう」。
そんな時でも手を抜くのではなく、「もっとインナーマッスルを鍛えないと」と、室内で足を開閉することで下半身を鍛える器具「レッグマジック」を導入した。

前向きだという自覚はないが「学生時代に部活をやっていた経験が生きていると思う」と話す
中学時代はバスケ部。
中国地区の駅伝大会に助っ人に駆り出された経験もある体育会系だ。
動けないほどしごかれても、次の日はまた練習。毎日を何とか乗り切るため、工夫と根性が身に付いた。

元来、チャレンジ精神が旺盛。「小さい頃はすごくおてんばでした」。
台風の日に、映画「E.T.」のように自転車で空を飛ぼうとして、川に落ちたという逸話もある。
得意の「天然ボケ」ではあるが、“とにかく前に突き進む”気質は、女優としての幅を増すのにプラスに働いている。

では、残る「中島みゆき」とは!?


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