2016-2-11 感動

私はキャバ嬢でした。
家がとても貧乏で、夜働きながら大学へ行きました。

そんな私の初めてのお客様。
Yさん。70歳のお爺ちゃんです。
彼はとても口ベタでほとんど話しません。

何か話しかけても「うん。そうだね」ばかり。

でも毎週来てくれました。
時には同伴もしてくれました。

私は必死で話しかけましたが、いつも優しく笑うばかり。
とても不思議な人でした。

夜の仕事をしていると、休みの日に会いたい、ホテルに行きたい、そんなこと言う人がほとんどですが、彼は一切そんなこと言いませんでした。

私がピンチな時は、決まって助けてくれました。
いつも静かにウィスキーを飲み、12時には帰って行きます。

大学の卒業が決まり、夜の仕事を卒業する日。
いつもと変わらず来店してくれて、お疲れ様の言葉をくれました。

翌日に珍しく彼の方からメールが来ました。


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